2020年2月11日火曜日

火星の年齢域・私の場合

西洋占星術の年齢域っていうのは、実際私が火星の年齢域の終わり頃に「あ、今火星なんだね~」だと知り。
年齢域だから何なのか?ってのはわからないままに木星の年齢域に入りました。

年齢域。
どなたにも共通、みんな同じように通過していくわけですが、今日書こうと思ってる中年の危機も「まぁ大体、これくらいの年齢に冥王星スクエアくるよね~」とかいう話なんだそうです。

振り返れば思い当たる!って人や、ピンとこない人もいるだろうし。
それは個人のチャートがどうなってるのか?で全然違うだろうし、テーマとか強調されるポイントはあちこちに重複して現れてたりしますよね。

改めて「占星術スゲェ!」ってびっくりすることばかり。
同じように占星術スゲェ!体験をしている人は、他にもたくさんいらっしゃると思うんだ。

なんかこう・・・本当に宇宙の法則みたいなのがあるんじゃないか?とか、そういったものをなんとかして研究したり分析したり、先人たちが残してきたものなんだろうな、っていう古い部分もあるのに、きっと本質は新しいに違いない、っていう思いになります。

気になって調べ物をしていて「私はこんな感じだったよ」っていうブログとかサイトにたどり着くことがあって、随分と参考にさせてもらっているので、私も書き残してみようかと思います。

ただね、ホロスコープの読み方って、人ありき、人(魂)の願いありきで成り立ってるんだろうなーなんて思うんですね。ホロスコープがあって自分があるわけじゃない。

私も亀の歩みで、ソーラーリターン(太陽回帰)を読むにしても、まだまだ未来予測みたいなのはできなくて、今年(今期)やっとリアルタイムで実感中っていう感じなんですが、自分の内側の声を聞いているか?とか、心の真ん中にある思いに従っているか?とか、自分をよく知る(知ろうとする)という前提無しでは、ただの占い、当たるも八卦当たらぬも八卦みたいなものでしかなくなるような気がしてます。
(自分を知るためにホロスコープはとても役立つんですが、内省や内観無しには不十分な気がして)

魂なんかがこの世界を旅行したい、って出てきてるんだと思うので、なんとかセルフっていう名前があるのかどうか知りませんが顕在意識っていうんでしょうか。

ふつーにみんな持ってる意識『リアルな私』っていうのが肉体の運転手。
魂を乗せて運んでいくんだけど、実際に脳とか体とか使ってるの私だし。

その私が魂さんやインナーさん無視してはいけなくて。
じゃあどこ行きたいか?魂さんはたまにジェスチャーしたりささやき声だったりして謎なので、ちゃんと聞き取れないこともあるんだけど、「どこ行きますか?何をしますか?」って聞いてあげないといけないんだと思うんですね。

ホロスコープを読んでそれに従うんじゃなくて、魂とかインナーさんとの間に広げる地図や予定表なんじゃないでしょうか。
どれ乗っていきましょうかね?自転車でバス停まで行って、バス乗って、次は電車ですかね?みたいな。

占星術の占い師さんに「木星来てますよ!乗りましょう」って言われて目的地を知らずに乗ってしまったら振り出しに戻る、みたいなことにもなるかもしれません。
プロの方ならではの視点なんかもあるので、当たる当たらないではなくて、チャートで可視化するために、みてもらうのもいいんだと思います。
あとは自分の内側とか出来事とか、そういうのとつなげていく作業があってこそ星読みは生きてくるんじゃないかと。

無意識にでも魂の予定表に従っていて、ホロスコープも地図も必要がない人も大勢いるんでしょう。
でも、私はそんな地図を広げて「あ!」と自分の中にもホロスコープにも同じものを見つけられたら、すごく嬉しいです。宇宙と自分のつながりを見つけたような気持ちになります。

スピ系とか精神世界だとか自己啓発の世界だとか。
よく「自分を愛する」っていうのがありますが、未だに目の前の愛する人を愛するようには自分のこと見られなくて、よくわかんないままなんですがww
ネイタルチャートには「愛しいなぁ」って思う部分を見つけられたりしています。

前にやってたブログ。これちょうど10年間やったんだなぁ~とは思ってたんです。

離婚とほぼ同時に始めて。
ただ単にやめ時がわからなくてズルズルやってただけですが(^^;)
離婚から10年で終了し。同時に再婚。(そしてこっちのブログスタート)

丸々火星の年齢域だったっていうのが実に面白いなぁと。

ほんとにね、この時の10年はすっごく楽しかったです。
火星年齢域みずがめ座さんらしい(?)たくさんの人と知り合って、いっぱい交流して。いろんな発見をして。

その時は「そんなもんだ~」としか思わなくて、いざ再婚して環境が変わって木星年齢域に入ると、それまでの賑やかはどこへやら?7ハウス蠍座さん的新しいパートナーのための隠居生活のような気分で。

「しーん・・・(゚ω゚)・・・」

あれ?ってなって火星の年齢域がどんなものだったかを知ることになったというw

みずがめ座さんって『来る者は拒まず』なとこありますよね。
年齢域だけのせいにはできないかもしれませんが、蠍座さんって『とりあえず拒む』だろうか(笑)

私の中の流れ的には『来る者は拒まず』でいろんな人達とも関わってきて、収穫も大きかったんですが疲弊した部分もあって。
全部を同じように受け入れるんじゃなくて『誰と何をするか?』を自分で選んでいいんだって思い始めて、自分のペースを大事にできるようになったかな、という感じです。(決して、すききらいで人を選別してるんじゃなくってよ!)

中年の危機のこと書こうと思ったけど前置きが長すぎてすみません。
次回に(笑)


3 件のコメント:

  1. 本当に、星読みすごいですよね。
    顕在意識運転手のたとえ話が良く分かって面白かったですww
    運転しながら、皆さんのご意見聞かなくちゃ♪ですよね。

    乗ってる全員が同じ意見でみんな元気いっぱいなら
    いけいけGOGO! てなもんですけれど~☆
    インチャさんが気分悪そうに倒れてたりとかw
    ハイヤーさんの行きたいところと顕在さんの行きたいところが違ってたら
    分かれ道で止まったりとか…
    顕在さんが無理やり自分の行きたいところに車を走らせたりしても
    結局またさっきの分かれ道に戻ってきたりしてね~www
    私なんか最近みんな同じ方向に向いてるのにもかかわらず
    肉体が休みたがって運転してくれないってことも~(^▽^;)w

    つづき 楽しみにしています(*^-^*)

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    1. コメントありがとうございます( ^^) _旦~~

      私は以前から、スピ系やら精神世界やらジャンルに関わるたびに
      魂(中の人や奥の人)が「大事ですよ」って見聞きし、
      むしろそっちにウエイトがかかってる気がして
      「じゃあ顕在意識は?今のリアルの私の意識は?」って
      今生限りの「今の自分」の存在意義のこと考え込んじゃうんですよね。

      でも、そりゃ魂が一番大事だけど、運転手なんだよな
      運転手がいないと行きたいところへ行けないよな、
      なんて最近思うようになって。

      その運転手が「無理www」って思うことも
      魂の方が大事だから、みたいな考え方で無理強いすることも
      スピ系ってジャンルでは横行しちゃうのかもな
      みたいなことも考えたりもしました。(←自分がやってたw)

      そんなふうに疑問を持ちつつ、いろんな体験を重ねて
      「やなことはヤダ!」「やるけどもうちょっとソフトに!」
      っていう要求は一応、上に(宇宙とかガイドさんたちとかw)
      出していいんじゃないかと思うようになりました。

      魂だとかホロスコープを必要以上に恐れないことや
      「今のわかっている限りの自分」っていう顕在意識が
      ちゃんと意思表示しながら「自分が運転するんだ」っていう
      姿勢なんかが大事だよな、なんて思う今日このごろです。

      >肉体が休みたがる

      ワカル~(ヽ´ω`)
      歳を取ると出来高よりも休憩の方が多くなっちゃいますよね。

      私もがんばってアウトプットしていきたいと思います(^^;)

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    2. 思い出した!コンシャスセルフだ(笑)

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