2017年3月10日金曜日

実家の母のこと

ブログ・・・気づいたら1ヶ月以上空いてました( ̄∇ ̄;)

さすがに1ヶ月空くと、ブログ管理画面に入ったら「あれ?ここの住人だっけ?」みたいな感覚がします。ホーム感がまだ定着していないというか。

同じようにして今住んでいる場所も「何で私ここにいるんだろう?」な不思議な感じが、たまにですが、いたします(笑)
年をとるほど新しい環境に慣れるのに時間がかかるもんなんですかね(´(ェ)`)

実家の母の二度の手術は無事に終了しました。

「スピ」と一括りにしてはちと乱暴だなと思うほど幅広すぎて、実にいろんな性質・性格の人がスピかじっているなと思います。
で、そんな前置きをしつつざっくりとイメージを掴んでいただきたいので、ここはあえてスピというワードを使いますが、スピ界隈とかナチュラリストだとかいう方に広まっている「旧い生き方」だとか言われている問題のひとつ、所謂「薬漬け」みたいな状態になっているのがうちの両親です。

若い頃はそんな両親の生き方に批判もありました。
実は二十歳で結婚して家を出るまでは私も当たり前のように薬漬けでした。その薬漬けの状態から脱するのに、ものっすごい過酷なデトックス期間ありましたけどね(滝汗)

私のことだって、両親の「娘の体が心配」という意志があっての行為だと、親になって親業体験を重ねてきて「わかる」ようになってきた分、彼らの子に対するそれもひとつの愛情だったのかなぁなんて思ったりして、医療を頼るしか無かった選択は横に置いといて、思いの元になった部分に感謝しています。

うちの実家は現在お稲荷さんをお祀りしています。
祖父が熱心に普通の神棚とお稲荷さんの神棚の2つをお世話して信仰していたので「いつのまにやらあった」その延長のような感じです。
お稲荷さん専用の神棚が元々あったのですね。

それをこの時に新調してありまして。

本格的に御霊入れをしてもらったというわけではないので、ホントは他のお話と比較しようがないのかもしれませんが、一部で「お稲荷さんは怖い怖い。触らぬ神に祟りなし」みたいな言われ方をしているようなので、そこだけをまるまる信じてしまうのもどうだろう?と思っています。

そこにたどり着くまでのいろんなストーリーや味わった感覚があるんだろうし、否定もする気はありませんが、だって、実際にお稲荷さんとのよい関係を築いている人だってたくさんいるんですもん。
不慣れなりにここにも→(´・ω・`)

お稲荷さんとのおつきあいが必要なければ無いで問題はなく。
それは普通の神棚だって同じことで。

確かにいろんな眷属さんがいらっしゃるだろうし、強面オトコマエな方が「コラ!」みたいなことを言われることもあるかなーとは思います。(伏見稲荷の玄関周辺は特に)
で、相性もあるようですしね。「みんなにオススメ!(o^-')b 」というわけではないです。
そこはもう個人の感覚と選択の問題。

スピを渡り歩いてある程度知識や情報を得たり体験している人にとっては的外れなことかもしれませんが、スピではない一般的な多くの人の中にも「神棚を祀っているのに家に不幸があるじゃないか」と、父や母の病気のことを単に不幸だと思う人がいるかもしれません。

ただ、傍から見ていて「こうすればもっと健康になれるよ」という意見があったって、本人たちが別のことを頑なに信じていて路線変更して動こうとしなければ、もう見ているしか無い状態になるわけで(´・ω・`)

人間ですらそうなのに、神様(のお使い)からすると立ち入れない領域が住人の側にもあるわけで、わきまえている神様(のお使い)ほどそのあたりは本人の選択を尊重してくれている上で、可能なことを巡りあわせてくれているんではないかな、と思っています。

てなわけで、母は残念ながら病気になってしまったわけですが、幸いにもお医者さんの機転で検査し、早期発見になったということにもなりました。

最初に二箇所の癌の話を聞いた時は「転移!?Σ(TДT;) 」と一瞬早とちりしましたが、よくよく聞いてみると、お医者さんの経験と勘から母の親族に癌患者がいなかったかどうか尋ねてくれて、そういえば母が・・・となったときに「じゃあそこも検査しときましょう!」ということで発見されたものでした。

なので、最初に見つかった箇所と、早期発見の箇所の2つの手術が必要だったわけです。

母自身にとっても大変なことでしたが(見た感じは双子座らしくあっけらかんとしてましたが)、大慌てだったのが父(蟹座 笑)。見ていてちょっとかわいそうでした。

そんな大変な中、二度目の母の入院中に実家のわんこちゃんが永眠いたしました。
世話をしていた母にとって一番ダメージだったんじゃないかなぁと思うほど落ち込んでいましたが・・・。(蟹座の父は大号泣ね)

わんこちゃん、もうかなりの老犬でして、一年ほど前に危篤状態になっていたときがありました。
今夜が山場って聞いていた日の夜に、尻尾振って私の夢の中に出てきて「あれ~?ハナちゃん、元気そうじゃん^^」って言ってたら、リアルでは翌日持ち直していたことがありました。
あの時は「だいじょうぶだよ~」って言いに来てくれたんだなぁと思っています。

ほんとに、わんこちゃんをこの世につなぎとめていたのは彼女の食欲ではないか?と思うほど「食べるんだ!♪」という意思を感じていました。
そうやって1年ほど気力(というか食欲)で生きていてくれていました。

かわいいかわいいハナちゃん。

母はまだもう少しだけ治療が必要ですが、今後は定期的な検査をしながら生活していくことになるようです。

お医者さま、お稲荷さんなど見えない守護存在たち、友人、心配してくれた方、そしてハナちゃんに感謝をこめて。

0 件のコメント:

コメントを投稿